|
前置き
「竜使い心得」には以下のようなことが書かれています。
HP/攻撃に対する耐久力。
硬さが高いとHPも上がり
力が高いとHPは下がる傾向。
実際にどういった計算がなされているのか、調べてみることにしました。
ドーピングで実験
「〜素・小」や「〜素・大」を竜に与えると、竜の能力が上がり、その影響はHPにも反映されます。(ただし、基地内でドーピングした場合、HPに反映されるのは出撃後)
これを利用して、HPの変化を観察してみました。
「炎」「水」「風」は上昇させてもHPに変化が見られなかったので、「力」「硬さ」「足」の3つを変化させた様子を示します。
| 力 | 硬さ | 足 | HP | HP変化 |
| ドーピングなし | 648 | 659 | 664 | 741 | ±0 |
| 力+200 | 848 | 659 | 664 | 790 | +49 |
| 硬さ+200 | 648 | 859 | 664 | 841 | +100 |
| 足+200 | 648 | 659 | 864 | 815 | +74 |
あまりに理想的な結果が出ました。
とりあえず結果から見えたまま、[力]×0.25+[硬さ]×0.5+[足]×0.375、を計算してみると、ドーピングなしの場合‥‥=740.5。実際のHPとほぼ一致。
他、三つのドーピングしたパターンとの照合でもほぼ一致。他の飼い竜のHPもすべて一致。
どうやら、HPの計算式は
[HP] = [力]×0.25+[硬さ]×0.5+[足]×0.375
これで間違いないようです。
端数の処理
計算式は分かったわけですから、次は当然細かい端数の処理が気になります。
実際見てみたんですが
| No. | 力 | 硬さ | 足 | HP実測値 |
| 力×0.25 | 硬さ×0.5 | 足×0.375 | HP理論値 |
|
| 1 | 648 | 659 | 664 | 741 |
| 162 | 329.5 | 249 | 740.5 |
| 2 | 848 | 659 | 664 | 790 |
| 212 | 329.5 | 249 | 790.5 |
| 3 | 648 | 859 | 664 | 841 |
| 162 | 429.5 | 249 | 840.5 |
| 4 | 648 | 659 | 864 | 815 |
| 162 | 329.5 | 324 | 815.5 |
以上4パターンだけでおかしなことに気が付きます。
小数点以下が存在するのは、硬さとHPだけですから、端数の処理のしようがあるのはこの二ヶ所だけのはずです。しかも小数点以下は0.5しか存在しません。なおかつ、実測値と理論値を比較してみると、理論値が繰り上げられたり繰り下げられたりしていることが分かります。
つまり同じ0.5なのに切り上げられたり切り捨てられたりしていることになります。
これはとても不思議です。
私としては一応
仮説1:各能力値には小数点以下の値が存在する。(画面上に表示されるのはその値が端数処理されたものである。)
仮説2:HPの端数処理にはランダムな要素がある。
以上二つの仮説を立ててはみたのですが、これ以上の調査はできていません。
また、調査に困難が予想され、それに比してこの端数処理の解明が有益なものだとは思えないため、現在これ以上の調査をする予定はありません。
考察
「竜使い心得」にも、実際の計算式にも表されているように、HPを高くするためには何より「硬さ」が高い方が有利です。それは間違いありません。
が、現実のケースを見てみると、ちょっと面白いことがわかります。
硬さ特化の竜、力600、硬さ800、足600、としましょう。硬さ特化の竜としてはまあ自然な数値ですね。この竜のHPを計算してみると、775になります。
次に、力と足型の竜を考えてみます。力800、硬さ600、足800くらいでいいでしょうか。この竜のHPを計算してみると800。
なんと、HPに有利なはずの硬さ特化より、力と足型の方がHPが高い事になるのです。
力と足型の方が、身体的ステータスの合計値が高くなっているので、当然といえば当然といえる面もありますが、面白い結果ですね。
|